治療方針

- 地域のおこさまのかかりつけ医として幅広い専門的な安心医療を目指しています。
- 年齢を問わず生まれてから小児期に障がいをもった患者様(障がい児(者))のかかりつけ医として丁寧な診察を心がけます。
- 専門医としてガイドラインに沿った質の高い治療を心がけます。重症などの際は他の医療機関との連携をとります。
・小児科の急性疾患(風邪、,胃腸炎など)、慢性疾患(てんかん、気管支喘息、アトピー、花粉症など)の診療
・脳性麻痺、筋ジストロフィー、発達障害、自閉症などの障がいをお持ちの方の診察。
・感染症、嘔吐・下痢などで、入院を要さない程度の外来での点滴治療。
基本的に投薬治療が中心ですが、最小限になるよう留意しています。なお強い湿疹、アトピー性皮膚炎には標準的な量のステロイド外用薬を処方しています。お子様が少しでもこわがらないような環境を目指しております。壁やキッズルームなど、可愛い貼り絵や壁紙でお子様を緊張させないようにしています。
また上記に加え、医療者として治療の質の向上を続け、健全なクリニック経営、スタッフの生活・安全を守ることをこころがけます。
- 発熱、咳、ゼーゼー(喘鳴)、アトピー性皮膚炎、嘔吐・下痢、腹痛、熱性けいれん、てんかん、発達障害などの診療をおこなっています。こどもの目線にたって侵襲の少ないやさしい治療を心がけています。
小児てんかんの治療方針 最新の知見にもとづいて診察しています
てんかんとはリンクにとびます
院長はてんかん学会認定てんかん専門医です。初診で脳波検査などの情報がない場合は他院に紹介しています。
てんかんは正確にはてんかん症候群というべきで、多くの疾患が原因となります。そのためてんかんの症状、発作は様々で、診断治療が困難な場合があります。受診は15歳未満の方としています。脳波検査の依頼はすべて他院に依頼しております。残念ながら15歳以上の脳波検査依頼できる近隣の施設はありません。
てんかんは難しい病気です。診察もしくは服薬すればすれば、すべてが解決するこというわけではありません。
1.けいれん発作、意識消失がてんかん発作か否か、発作がビデオ、デジカメなど動画にとれればご持参ください。
2.脳波検査などについては、他院に依頼紹介します。残念ながら15歳以上の検査依頼できる近隣の施設はありません。他院の脳波検査などがないと診察困難です。
4.総合的に判断し、治療の助言をします。治療が困難な場合、総合病院など紹介することもあります。
5.症例よっては迷走神経刺激装置の調整します。
他院受診中で、服薬、治療方針などご心配ごとがあれば、診察しますが、紹介状が必要です。ただし漢方療法、他の民間療法には対応していません。一般的な抗てんかん薬の治療になります。
<診察にあたって>
当院では他の疾患の患者様も診察していますので、十分な時間がとれない場合、初診以降に別の日に診察をお願いすることがございますのでご了承ください。特に初診の際は電話にて必ず予約してください(再診は通常の時間でよろしいです)。土曜日は十分な時間がとれません。また場合に応じて複数回の診察をお願いすることがあります。
てんかんと鑑別すべき疾患各々リンクにとびます
熱性けいれん
胃腸炎にともなうけいれん
発達障害、自閉症、広汎性発達障害、AD/HDの治療方針
院長は日本小児神経学会の小児神経専門医です。発達など心配な点があれば診察いたします。現在就学児未満の方を対象とさせていただきます。学齢児の方はスクールカウンセラーにご相談ください。ただし専門施設のように十分な時間がとれないので、ご了承ください。基本的には本人疾患の保険診察になり、家庭環境調整、学校、行政等への対応は行いません。現在不登校、起立性調節障害は対応しておりません。
ゲーム依存症、パーソナリティー障害、不登校、学校での不適応、暴力なども対応していません。心理療法、療育訓練、WISCなど複雑な知能検査、言語療法などもできません。基本的に継続している薬物療法を適応としています。6歳以上から15歳未満であればコンサータ、インチュニブ、ストラテラなどの処方は可能です。それ以外に診断書、障害児福祉手当認定診断書、特別児童扶養手当診断書の記載も行います(診断書類は自費になります)。
1.日常生活、幼稚園での生活など現在の状況について聞き取りをいたします。
2.必要があれば、療育、言語療法が可能な施設を紹介いたします。
ただし、十分な時間がとれない場合、初診以降に別の日に診察をお願いすることがありますのでご了承ください。特に初診の際は電話にて予約してください(再診は通常の時間でよろしいです)。土曜日は十分な時間がとれません。
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